論点のすり替えに気づくことは難しい
トランプ大統領、エルパソ乱射でインターネットとゲームを批判 - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/06/news062.html
以前よりも聞くことが多くなったアメリカでの乱射事件に対して
トランプ大統領は上記のような発言をしたようです
つまりは全米ライフル業界あたりを擁護したいか
ゲームを潰したいための発言だと思います
ゲーム叩きに関してはうんざりするほどに同様の内容で叩かれ続けているため
何度も関連性がとれるように検証をしていますが1度もフィクションが影響して
暴力性が高められるというデータは出ていません
そのためゲームが銃乱射の原因の1つにすらなっていないと
現在の観点から考えるといえます
もし影響するのであればビデオゲーム社会である日本は
GTAよろしくアメリカを鼻で笑えるようなスラムになっているはずです
しかしだからといって銃を規制するというのは短絡的に思います
昔全米ライフル業界が被害者がマシンガンを持っていれば
被害を抑えることができたなどと言っていましたが私としては賛同です
銃がなくなったとしても直接的に大量の人間の命を脅かすことが可能だからです
殺意がなく歩くことすら難しい人間でも一方的な殺戮が可能なことは
東池袋自動車暴走死傷事故からわかることですし
殺意をもてば特定の組織の人間や特定の思想を持った団体に甚大な
ダメージになることは京都アニメーション放火事件からわかるからです
たとえば所属している会社や学校に恨みがあるのであれば
セキュリティを無視することが可能な存在に等しいため
段ボールにガソリン缶を入れていけば全ての清算ができます
そのため究極的な終着点としては危害を加えた人間に対して
特定の罰を与えるくらいしかないと考えているからです
ここで最初に戻ります
要するに最初に銃かゲームかの2択を提示された段階で
論点のすり替えが終わっているということです
本当の原因は探されると都合が悪いからゲームが叩かれているわけです
お金に困っていなければ誰も窃盗や強盗なんてしません
特定の人種に憎しみがなければ乱射なんてやりません
提案にのるだけではなく多くの人が一度立ち止まって考える
余裕ができれば今よりももっと世の中楽しくなりそうだと思います