少子化及び子育ての問題点に関して

最近では健全な教育を施した影響で子供をつくらなくなった
なんて聞くようにまでなったけど本質は全然違うように思える

 

テレビの規制等をメインとして例に挙げる人間もいるくらいだが

アダルト分野自体は外出先や勤務先でも見ることができるくらい
身近なものになっており今時は幼稚園児ですらネットを見る時代なため

性に触れる機会そのものは非常に増えているからである

 

昔と違いがあるとすれば例えば親戚や近所の人間からの
直接的かつ受動的、強制的に性知識を蓄えられていたものが
今の時代は自分から裸の写真を送ったり調べたりと
能動的な行動力を必要とされる部分がある

 

それらの能動的な行動は他者を必要としないため、被害者も加害者もいない状況で非常に深いところまで潜ることも可能である

 

ではなぜ少子化が進むのかというと消費するもの(娯楽)が増えすぎた余り
結婚以外の選択を選び続けて一生を終えられるくらいになったからではないか
娯楽に費用を費やせば、当然のように従来の結婚の費用は割かれることになる

 

また、豊かな人生は伴侶や子供にも同等以上の豊かさを望むため
昔の高卒基準があと10年もすれば、学部卒が最低の常識と考えるようになり、
自滅的に収入が出費に追い付かなくなるからである

 

アメリカ等はバイトしながら進学できるほど大学は甘いものではない上に
大卒以上でないと特定以上の役職になれないために中年世代でも大学に行くことに
関しての抵抗が低いため、社会に出て貯蓄を得てから大学に行く手段も存在する

 

しかし上位職についたとしても学費分のリターンを多くの人間は
取り戻せていないのが現状であるためこれも簡単にはいかない

 

今一度伴侶や子供、家族に求める水準を考え直すような時期であるだろう
(冷静になった頭は独身を推奨してしまうものであるかもしれないが、、、)

 

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別の視点から打開策を考える

 

そもそも結婚制度自体が今の時代に合っていない非効率な
システムであるという思想を前提として進めていく

 

というのも子供を産むこと自体は非常に尊く、そして偉いことであるが
世帯を持つこと自体は全くもってそうではないからである

 

出産は殺人の対局に位置する概念であり、例外的な正しい殺人と同様に
間違った出産は存在するだろうが殆どのケースではやはり出産は偉いのである

 

※人口知能の創造及び、人工知能を創造する人口知能を創造することが
可能となればそれも同様に偉いといえる

 

そうした偉大な行いに対しての物理的な報酬は特に用意されておらず、
負担分は親戚や近隣住民で賄うように決定している言わば鎖が結婚制度である

 

離婚時には母親が親権を取りやすいにも関わらず、高齢のシングルマザーにとって
子供の学費を払えるような給料はこの国には限られた数しか用意されていない

 

さらには人間誰しもが最初から上手くできるものは皆無であり、
子育てにおいても例外ではなく1人目より2人目、2人目より3人目の方が
改善された教育を施すことができる

 

だからといって祖父母の時代とは子育てにおける常識は生活の移り変わりと
同じように必ずしも共通の認識事項として使えるわけではないため、
情報を頼りにぶっつけ本番の実験をしていく行為こそが子育てである

 

ここまで書いてきたようにそもそも子育てのデメリットが一昔前から
一切改善されてきていないにも関わらず女性の社会進出等といった
デメリットまで加わっているからこそ少子化は改善されないのではないだろうか

 

改善策の1つとしては例えば子育てを政府の管轄とし、AIの深層学習による
熟練の子育てをできる環境を整えることにより誰しもが気軽に出産し、
社会進出を許されながら、劣悪な環境の子供を生み出すこともなくなると考えられる

 

もしくは直接的に金を出す方法
学費を国公立の高校、大学までは無料とし母親の医療費を100%負担としたうえで
さらに主夫の推進を政府で推奨するくらいまで行わないと厳しいのではないだろうか